△サンクコスト効果の恋愛への応用
△サンクコスト効果の恋愛への応用。
まずは、お金関連が分かりやすい上、効果も期待できます。
デートをするに当たって、女性に金銭負担をさせましょう。
お食事代をご馳走するとか論外です。
基本的に、金額が大きいほど効果は強力です。
ただし、安直に高額になればなるほど効果的。というほど単純ではありません。
気分の問題です。
例えば、
A店
お会計6000円を、3000円ずつ割り勘。
平等負担のため、サンクコストは普通に効きます。
B店
お会計1万2000円を、男性7000円。女性5000円。
負担額は大きいですが、お得感が邪魔をして、サンクコスト効果は効きにくくなります。
C店
お会計7000円を、男性4000円。女性3000円。
その後、帰りにコンビニで飲み物やグミなどの雑貨を約400円ほど女性におごってもらう。
会計的にはお得ですが、わざわざ奢らせるというワンアクション置くことで、強めのサンクコスト効果を発揮します。
D店
お会計1万2000円を、男性6000円。女性6000円。
負担額はA点の2倍ですが、それでサンクコスト効果も2倍発揮するかというと、せいぜい1・3〜4倍程度だと思います。お会計だけを釣り上げても効果は薄いでしょう。
E店
お会計7480円を、男性4000円。女性3480円。
レジにて、まず先に男性が4000円パッと出し、残金は女性によろしく丸投げします。
この方法なら、女性に多く支払わせるのに抵抗ある人でも、サンクコスト効果が期待できます。最も使いやすいお会計方法だと思います。
デート予定での応用。
女性の用事ついでにデートに来てもらう予定の組み方は避けましょう。
あなたと会うだけのために、わざわざ準備をして、わざわざ出掛けるのが理想的です。
仕事帰りの予定は、やむを得ない場合は仕方ないです。
デート場所での応用。
女性にとって、楽ちん過ぎる場所は避けましょう。(不自然じゃない範囲です)
付き合ってからの応用。
オススメ方法は、『役割り分担』です。
デートや旅行など、出費のかかるイベントでは細かく割り勘するのではなく、役割り分担してしまうのがオススメです。
出費の予測もしやすく、効率的なサンクコスト効果も期待できます。
例。
ホテル代のみ割り勘にして。ガソリン、高速代などの移動費はこちらで負担する代わりに、食事代は相手に任せます。
私はいつもこの分担にしてました。
どちらが損とか得は、あまり考えてません。極端にどちらかが有利でなければOKです。
サンクコストの発生はお金だけではありません。
『時間』や『労力』なども利用しましょう。
付き合って最初の2ヶ月程度は、なにかと理由を付けて、こちらの行きやすい場所でのデートにします。
また、ある程度移動する必要のあるデートらしいスポットを選ぶのも有効です。
あるいは、
相手の家へお邪魔する事も、充分にサンクコスト効果が得られます。
その他にも、手料理をご馳走してもらったり、自分へのプレゼントなどを考えてもらう。
次のデートプランについて、複数の選択肢から軽く悩ませてみたり、あえて、1〜2日連絡をせず考えさせてみたりするなど、有効な手段は無数にあります。
やり過ぎない程度に、少しずつ『サンクコスト効果』を効かせていく事がポイントです。
有効に活用してください。
ご拝読して頂き、ありがとうございます。
ちかへびでした。
またね!
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